退職 挨拶

退職者のマナー ~送別会での挨拶~

退職の日が近づくと、同じ部署の人やお世話になった人たちが送別会を開いてくれることがあります。

職場の片付けや自宅の引越しの準備で何かと忙しい時期ですが、むやみに断ったりせずに、遠慮しながらもありがたくお受けしましょう。

送別会の席では最後だからといって職場の不平不満を口に出してはいけません。
送ってくれる人はそこでこれからも働いていくのですから。

それよりも、職場の人に対する感謝の気持ちを前面に押し出し、挨拶がてらお酌でもして回り、お礼や感謝の言葉を伝えると、出席してくださった方々にも印象がいいでしょう。

それまではあまり親しくなかった人でも、去り際の丁寧な挨拶だけで印象は格段にアップするものです。

例え嫌な上司や嫌いな部下であったとしても、退職者を見送るためにお金と時間をかけて来てくれるのですから、少なくともそのことについてお礼を述べるのを忘れてはいけません。

送別会は飲み代がかかる上に送られる人の分を他の人が負担する場合が多いです。

無下に厚意を断って自分の分を自分で払うのも、自分は送られる側なのだから払ってもらって当然という態度もよくありません。

もしも、退職する人が送る人よりも立場が上だった場合、「寸志」という形で幹事に渡すのもいいでしょう。

そうでない場合は「お幾らですか」と他の出席者と一緒に金額をうかがいましょう。

いらないといわれても「それでは申し訳がありませんので」などと言って払う意志を示しましょう。

送る側はなるべく退職する人に気を使わせないようにお金のやり取りはスムーズに出来るようにお釣りを考えて用意しておくのも一つの手です。

いつか自分も送られる立場になると思いながら退職者を見送るのがソツのない送別会のコツといえるでしょう。